高麗の郷と「お茶」について

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先月は、日高市の特産品・栗をご紹介しましたが、今回ご紹介するのは「お茶」です。

お茶の栽培面積が50ヘクタール、生産量は30トンもある日高市。
新芽の季節には、一面に広がったお茶畑を見ることができます。
高麗の郷ブランドにもお茶の商品が認証されている事業者さんは3つ。

こんなにも日高市がお茶の栽培でにぎわっているのには、理由があります。

1つめは、「土地」
日高市はなだらかな丘が連なっており、お茶の生育にはとても最適な地形をしているとのこと。
「狭山茶」は埼玉県の西部で生産されたお茶であり、日高市の狭山茶生産量は全体の約9%となっているそうです。

2つめは、「製茶の原点」ということ。
明治時代に製茶機械を発明し、製茶の将来に大きく貢献した髙林謙三の出身地が、
実は、日高市なのです!
日高市は「お茶」と深いつながりがあったということですね。

「色の静岡、香りの宇治、味の狭山」と謳われてきたように、濃厚な味わいで
人々を惹きつける狭山茶。
昨年イベント出展時にお茶のサンプルを配布した際もとても好評でした。

今後もますます日高市の顔として、活躍の期待が高まるといえそうです。

 

 

2015/02/27 20:39 | カテゴリー:news